アウトサイダーの小説家だから悩まないで済んだ3つのこと

実を言うと、私は小説を書く人の悩み相談やアドバイスに共感したことが一度もありません。 もともと私は、フィクションにはほとんど手をつけない人間でした。読むといえば、法律書など実用書ばかり。小説は三年に一作読めば多いほうで、 …

アイドルみたいな文豪?―小説の商業主義と、現実的な未来とは

私はこれまでの活動を通して文学における行き過ぎた商業主義に厳しい目を向け、また警鐘を鳴らしてきました。今回は、私自身の経験から、最もショッキングで性質悪い例を紹介したいと思います。 目線が引き寄せられた顔写真の正体は…… …

広く、抽象的で、多面的な現実と向き合って

作品が一段落しました。高校生たちの平凡でそれなりに楽しい日常を写実的に描きながら、その背景である社会の在り方に、厳しく警鐘を鳴らす構成になっています。 作品をまとめあげると、頭の中がばらばらになったような虚脱感がただよう …

ロゴについて

『日夏梢の自由研究』のロゴをアップロードしましたので、紹介します。 表現しているのは、「明るさ」や「地に足のついた高い理想」。また、太陽に似ているひまわりは、伝統的に「正義」のイメージでも使われます。それらに加え、植物な …

静観、行動、ユーモア:作家に必要な3つの要素

ある目的に対して、手段というのは複数考えられるものです。たとえば東京から福岡へ行く方法だったら、おおざっぱなだけで飛行機、新幹線、バス、フェリーの4通りがあり、ここに具体的な路線、便などが加わってうんと枝分かれします。そ …

ブログ開設によせたメッセージ

アートが導く未来は無限大です。 自由をはじめとする久遠の理想、共有すべき正しい知識、世界平和への切なる願い、真理の探究、世に対する鋭く厳しい批判、ひとり静かに考える時間、人と人との交流、生きる上での楽しみ、時代を笑い飛ば …

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