ポプラ社小説新人賞にノミネートされました
お知らせ このたび、私、日夏梢の作品『ポリゴンの裂け目』が第7回ポプラ社小説新人賞にノミネートされました。 現在、私は3作目および連作となる4作目を執筆中ですが(参考:小説3作目進み具合2017年11月)、『ポリゴンの裂 …
お知らせ このたび、私、日夏梢の作品『ポリゴンの裂け目』が第7回ポプラ社小説新人賞にノミネートされました。 現在、私は3作目および連作となる4作目を執筆中ですが(参考:小説3作目進み具合2017年11月)、『ポリゴンの裂 …
ようやく秋晴れの気持ちいい日が続くようになりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 今回は、小説のほうの進展についてお知らせします。 近況 3・4作目は連作となるので、登場人物の設定や筋などは入念に作り込んでから書 …
気持ちはわかるけど、下なんて向きたくないよね 2017年10月22日衆議院総選挙。あの安倍政権が続く。3分の2。ショック受けるよね。新聞やニュースから目をそらしたくなるのも、やり場のない怒りを覚えるのもすごく分かる。私も …
SMASH 詞・曲 日夏 梢 素通りしていく人々 街灯の逆光が落ちて どんな顔してるのか いまいちわからないなぁ 昔の不良はよく 学校の窓を次々 割ってまわったらしいけど むしろ素朴に思える 一瞬の不安にや …
最近、とても痛ましい新聞記事を目にしました。地域住民の一部が児童養護施設で暮らしている子どもたちに偏見をもっていて、施設の新設・移設に反対しているとか……。(児童養護施設新設に壁 地域に賛否 2017年9月13日18:0 …
実を言うと、私は小説を書く人の悩み相談やアドバイスに共感したことが一度もありません。 もともと私は、フィクションにはほとんど手をつけない人間でした。読むといえば、法律書など実用書ばかり。小説は三年に一作読めば多いほうで、 …
私はこれまでの活動を通して文学における行き過ぎた商業主義に厳しい目を向け、また警鐘を鳴らしてきました。今回は、私自身の経験から、最もショッキングで性質悪い例を紹介したいと思います。 目線が引き寄せられた顔写真の正体は…… …
海と空 詞・曲 日夏 梢 ぼう然と来ていたのは いつかの広い河辺 静かな水面は ちらちらと光っている 否定と疑いに満ちた あらゆる場所から逃れて 頑なすぎた心を ここまで連れてきた いつか 大 …
作品が一段落しました。高校生たちの平凡でそれなりに楽しい日常を写実的に描きながら、その背景である社会の在り方に、厳しく警鐘を鳴らす構成になっています。 作品をまとめあげると、頭の中がばらばらになったような虚脱感がただよう …
2017年6月15日、異常な審議打ち切りの末、「共謀罪」法が成立した。私、日夏梢は、言論にたずさわる作家として、また一市民として、この暴挙に断固抗議する。 本法律の目的はテロ対策だと安倍政権は主張するが、実際にはテロと関 …