性被害や性的マイノリティの「語られ方」を考える~旧ジャニーズ問題とLGBT法から

「憲法記念日によせて」は、今回2024年で8年目になります。今年は、昨年の時事をテーマに選ぶことにしました。旧ジャニーズ事務所の性加害問題と、昨年成立したLGBT理解増進法です。 この二つをめぐって、昨年はメディアも、ま …

映画『オッペンハイマー』あらすじとレビュー―有害な芸術志向

原子爆弾を開発した科学者の物語であるにもかかわらず、広島・長崎の被爆者の実態が描かれることがなく、さらには宣伝において別のコメディ作品『バービー』とコラボしたSNS投稿が批判の嵐を巻き起こした映画『オッペンハイマー』。2 …

孤独死の原因と対策は?~生命維持不能を防ぐために

「孤独死」は現代日本社会のテーマの一つである。将来に漠然とした不安を抱く人も多い。 だが、その取り上げられ方は無造作で、論点が整理されているとはいえないのが現状だ。世間ではイメージ先行のきらいがあり、メディアの報道では興 …

学校でいじめが起こる原因まとめと、そこから見えるできること

以前、苦しいなら不登校でいいんだという話を、私自身の経験や見聞にもとづいてたっぷり書き綴りました。不登校の理由は様々ですが、語るに絶対外せない要因といえば「いじめ」でしょう。学校でのいじめは、時に人が聞いて信じられないほ …

『Qアノンの正体』徹底解説(ネタバレ有)~混乱はどこから生まれ、どう展開したのか

ネット上で広がる「Qアノン」陰謀論。2021年1月には、その信奉者らが連邦議事堂を襲撃するという凶行に出て、世界を震撼させました。 こうしたいきさつからアメリカ政治の問題と思われがちなQアノンですが、実はその形成にはここ …

カルト宗教の勧誘に注意―大学で本当にあった3つの話とその検証

以前、箱根駅伝について筆を走らせているうちに、キャンパスライフといえばこのことは絶対書くべきだという思いが湧いてきました。このこととは、カルト宗教。80~90年代にオウム真理教が未来あった学生を教団に引きずり込んだのはよ …

植松聖「神のお告げ」の結末―津久井やまゆり園事件裁判に思うこと

戦後最悪の大量殺人事件、津久井やまゆり園事件。2020年1月に、植松聖(さとし)被告人の裁判が始まりました。 私は以前、パーソナリティ障害と犯罪や刑事責任能力の関係を解説した時にこの事件に触れています。今回は、近年で最悪 …

オウム真理教元幹部・死刑囚の言葉から得られる教訓

私は、オウム真理教事件を考察するのは「集団・組織が病んでいったとき」を、「人間」を、さらには「戦争」や「暴力」を考えることだと思っています。 戦後最悪のテロ事件の一つであり、また戦後日本の一時代を象徴するオウム真理教事件 …

アスペルガー症候群の有名人が特徴ある話し方のスピーチで残したもの

先日、アスペルガー症候群を公表している有名人が、世界中のメディアをにぎわせた。スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリ氏である。彼女は、16歳という若さと世界規模にまで広がった環境活動、そして国連での「涙のスピーチ …

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