ようやく秋晴れの気持ちいい日が続くようになりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今回は、小説のほうの進展についてお知らせします。
近況
3・4作目は連作となるので、登場人物の設定や筋などは入念に作り込んでから書き始めました。時系列では3作目のほうが後になります。
現在は3作目の1章をひとまず終え、第2章をたびたび前に戻って加筆などをしながら書き進めています。終章を含めて全6章です。動き出した物語が、さらなる出会いで広がっていく2章です。
主人公は中学生
3作目の主人公は物語開始時に中一と若い設定なので、私としても言葉遣いや感情表現など試行錯誤しながら進めています。
一方、ストレートでしがらみのない表現ができるのは、中学生主人公だからこそのだいご味。作者の私からみれば挑戦的な表現も軽々としてしまう、そんな勢いある作品に仕上がってくれそうです。非常に辛い部分もある物語ですが、書いていると私まで元気になれると感じていて、それがゆくゆく読者のみなさまにも伝わればいいなと思っています。
取材の予定
題材がとてもバラエティに富んでいるので、リアリティを出すため、取材を敢行しようと思っています。絶対に必要と思われる取材先は、
- 児童相談所
- ボクシングのジム
- カトリックの教会
- カレー屋(および料理人の世界)
他にも多々あるのですが、それはゆくゆく計画していく予定です。
図書館にこもって資料をあさるだけでも、質の良いものは書けることには書けます。しかし私は人生経験上、こういうことこそワナだと考えています。頭でっかちになると、情報に偏りが生じてしまう。とりわけ文化的な話となると、知識人でも誤解があること、悪くしてそれが偏見につながってしまうことが、世界中どこでも起こっていると感じています。私自身が挑戦しながら、読者のみなさんにとっても発見があったりわくわくできたりする作品していきたいです。作家たるものまずは自分が挑戦しないと、とも思いますね。
関係者のみなさまは、のちほど取材にうかがったときにはどうぞよろしくお願いします。
おわりに
3・4作はとても大きな作品なので、力を入れて執筆中です。この作品で伝えたいことは、私の十年にわたる悲願でもあります。
それでは両作のメンバーたちが早くみなさまに会えますよう。
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