芸能人の薬物依存疑惑・逮捕と自主規制―「作品に罪はない」議論を徹底解説

薬物事件で逮捕され、警察署前でフラッシュを一身に浴びながら頭を下げる俳優やミュージシャン。そのたびに出演作が公開中止、CD等が販売停止に。2019年ごろ、芸能人の薬物犯罪に社会から厳しい対応を求める声が上がる一方で、その …

責任なき言論に信用はない―法律論と芸術論からみる表現の自由

ブログ開設以来毎年世に送ってきた憲法記念日のメッセージは、今回で7年目をむかえます。 この7年、ひたすら「着眼しては執筆」をくりかえし、今では私の目指す表現がだいぶ形になってきました。中でも去年はブログ記事に大きな反響が …

誹謗中傷の具体例7例~何罪にあたり、どのような問題点があるのか

人間の苦しみは「生老病死」だと言われてきた。それがいまや「生老病死インターネット」である――そんなことすら言われるほどネット上での誹謗中傷は深刻化しており、被害者が自殺に至る悲しい事件が繰り返されています。 誹謗中傷自体 …

提言:人権の純化精錬を~こんな言い方していませんか?

ブログ「日夏梢の自由研究」は今年で6年目になります。サイトを自分で運営するのは文章だけでは事足らないもので、昨年は技術面、Googleとの関係で大きな困難に直面しました。打ちのめされ、うなだれていた時、読者様からいただい …

さらば、ごっこ遊び政治

先立つ1月、「日夏梢の自由研究」はめでたく4周年をむかえました。最初は空の本棚がならんでいるようだった当サイトですが、いまではどの本棚にも何冊かは書物が入っているようになりました。これもお越しくださる読者の皆様あってのこ …

昔話風解説:私たちの生活は、どうすれば良くなるの?

「憲法記念日によせて」は今年で、はや4年目をむかえることとなりました。読者のみなさま、いつもご愛読ありがとうございます。思い返せばこの4年間は、アート表現を若干脇に置き、直接的な表現で、無我夢中でブログ記事の山をつくりあ …

アスペルガー症候群の有名人が特徴ある話し方のスピーチで残したもの

先日、アスペルガー症候群を公表している有名人が、世界中のメディアをにぎわせた。スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリ氏である。彼女は、16歳という若さと世界規模にまで広がった環境活動、そして国連での「涙のスピーチ …

刑事裁判の被害者参加制度の問題点―「使って後悔」を防ぐために

自分や家族が心臓病か大量出血を伴う大けがのときは、医師免許を持っていなくても手術をしてよい――もしもこんな制度があったら、あなたは自ら執刀しますか? まさか、ですよね。そんなことをしたら大切な人を死なせかねない。 しかし …

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