純文学とエンタメ作品の定義と実情―一人ひとりが一作一作判断しよう

小説をはじめ、文章による創作には自然とついてまわる「純文学」「エンタメ作品」という分類。これまで文学・アートの在り方を論じてきて、一度はっきりさせなくてはと思っていたテーマです。今回は、辞書の定義に当てはめる作業によって …

アウトサイダーの小説家だから悩まないで済んだ3つのこと

実を言うと、私は小説を書く人の悩み相談やアドバイスに共感したことが一度もありません。 もともと私は、フィクションにはほとんど手をつけない人間でした。読むといえば、法律書など実用書ばかり。小説は三年に一作読めば多いほうで、 …

アイドルみたいな文豪?―小説の商業主義と、現実的な未来とは

私はこれまでの活動を通して文学における行き過ぎた商業主義に厳しい目を向け、また警鐘を鳴らしてきました。今回は、私自身の経験から、最もショッキングで性質悪い例を紹介したいと思います。 目線が引き寄せられた顔写真の正体は…… …

静観、行動、ユーモア:作家に必要な3つの要素

ある目的に対して、手段というのは複数考えられるものです。たとえば東京から福岡へ行く方法だったら、おおざっぱなだけで飛行機、新幹線、バス、フェリーの4通りがあり、ここに具体的な路線、便などが加わってうんと枝分かれします。そ …

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