芸能人の薬物依存疑惑・逮捕と自主規制―「作品に罪はない」議論を徹底解説

薬物事件で逮捕され、警察署前でフラッシュを一身に浴びながら頭を下げる俳優やミュージシャン。そのたびに出演作が公開中止、CD等が販売停止に。2019年ごろ、芸能人の薬物犯罪に社会から厳しい対応を求める声が上がる一方で、その …

責任なき言論に信用はない―法律論と芸術論からみる表現の自由

ブログ開設以来毎年世に送ってきた憲法記念日のメッセージは、今回で7年目をむかえます。 この7年、ひたすら「着眼しては執筆」をくりかえし、今では私の目指す表現がだいぶ形になってきました。中でも去年は、読者から大きな反響が寄 …

提言:「アーティストシップ」の必要性

スポーツにスポーツマンシップという理念があるなら、アーティストは「アーティストシップ」を宣誓すべきである。私は、表現にのぞむ者は、創作・表現の指針となる高い理念を掲げるべきだと提言します。 私がこのような結論に至ったのは …

芥川賞と直木賞の違いとは?―意外な事実と社会での位置

毎年まばゆいフラッシュを浴び話題にのぼる芥川賞と直木賞。今回は、日本で指折りに栄誉ある2つの文学賞の違いをまとめ、発表を見る際の3つのポイントを紹介したいと思います。 芥川賞とは 芥川龍之介賞、通称・芥川賞とは、小説家で …

皇室の背後の闇勢力―タブーになっている理由まとめ

こんなにたびたび取り上げているにもかかわらず、メディアは皇室・天皇について核心的な議論はしようとしません。話題を表面的な範囲にとどめ、頑として踏み込まない。そういう自らの態度すら他人事のようにながめている。テレビ、新聞、 …

鼻をつまむだけでは解決しない!タレント本の問題点とは?

「タレント議員」は決して誉め言葉ではありませんよね。知名度が高いから当選はするけれど、普通の議員と違って政治家としての能力はなく裏方に動かされているだけだ、という嫌悪を表す呼び方です。「タレント本」が鼻をつままれるのも、 …

純文学とエンタメ作品の定義と実情―一人ひとりが一作一作判断しよう

小説をはじめ、文章による創作には自然とついてまわる「純文学」「エンタメ作品」という分類。これまで文学・アートの在り方を論じてきて、一度はっきりさせなくてはと思っていたテーマです。今回は、辞書の定義に当てはめる作業によって …

アウトサイダーの小説家だから悩まないで済んだ3つのこと

実を言うと、私は小説を書く人の悩み相談やアドバイスに共感したことが一度もありません。 もともと私は、フィクションにはほとんど手をつけない人間でした。読むといえば、法律書など実用書ばかり。小説は三年に一作読めば多いほうで、 …

アイドルみたいな文豪?―小説の商業主義と、現実的な未来とは

私はこれまでの活動を通して文学における行き過ぎた商業主義に厳しい目を向け、また警鐘を鳴らしてきました。今回は、私自身の経験から、最もショッキングで性質悪い例を紹介したいと思います。 目線が引き寄せられた顔写真の正体は…… …

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