芸能人の薬物依存疑惑・逮捕と自主規制―「作品に罪はない」議論を徹底解説

薬物事件で逮捕され、警察署前でフラッシュを一身に浴びながら頭を下げる俳優やミュージシャン。そのたびに出演作が公開中止、CD等が販売停止に。2019年ごろ、芸能人の薬物犯罪に社会から厳しい対応を求める声が上がる一方で、その …

責任なき言論に信用はない―法律論と芸術論からみる表現の自由

ブログ開設以来毎年世に送ってきた憲法記念日のメッセージは、今回で7年目をむかえます。 この7年、ひたすら「着眼しては執筆」をくりかえし、今では私の目指す表現がだいぶ形になってきました。中でも去年はブログ記事に大きな反響が …

”就活”をつらいと感じるのは自然―学生に負担を負わせる構造ポイント3点

“就活”の中で自信を失い、将来への希望をなくしたがために、その後の人生が台無しになってしまう――そんな人は一年また一年と増加する一方です。 もしあなたが“就活”をつらいと感じているとしたら、それはどこもおかしくありません …

自己分析のやり方おすすめ14選―独立した立場だから言える本当のこと

以前、仕事や人間関係でうまくいくには「自己肯定感」は必須であるという話をしました。今回は、その中で少し触れた自己分析のやり方を、性格・適職診断テストの信頼性や、私自身の実体験や感想、”就活”業者の抱える「大人の事情」まで …

提言:人権の純化精錬を~こんな言い方していませんか?

ブログ「日夏梢の自由研究」は今年で6年目になります。サイトを自分で運営するのは文章だけでは事足らないもので、昨年は技術面、Googleとの関係で大きな困難に直面しました。打ちのめされ、うなだれていた時、読者様からいただい …

『Qアノンの正体』徹底解説(ネタバレ有)~混乱はどこから生まれ、どう展開したのか

ネット上で広がる「Qアノン」陰謀論。2021年1月には、その信奉者らが連邦議事堂を襲撃するという凶行に出て、世界を震撼させました。 こうしたいきさつからアメリカ政治の問題と思われがちなQアノンですが、実はその形成にはここ …

東京オリンピック・パラリンピックを開催すべきか、中止・反対派に私がそれでも賛同できなかった理由を伝えたい

「この人たちと同じ舟には乗れない」――東京オリンピック・パラリンピックを開催すべきか否かが国政の一大論点となるなか、アベ・スガ政権を批判してきた私が大会中止を訴える人々に抱いたのは、そんな驚きと落胆だった。 新型コロナウ …

ハリー王子とメーガン妃の現在と今後―英王室の「失言」に思うこと

王制の伝統で世界に知られるイギリス。ところが2020年、イギリス国民にとどまらず世界を驚かせる歴史的な出来事が起こりました。ハリー王子・メーガン妃夫妻が王室から離脱したのです。 事件は世界に報じられたので読者の耳にも入っ …

有名子役のその後や未成年ユーチューバーと「子どもにやらせる」産業の倫理

「まだ何も持たない子どもに歌ったり踊ったりさせて、ちやほやして金をもうけるなんて!」――ある時、私の知人はスマホを一瞥するやいなや、身の毛もよだつとばかりに不快感をあらわにしました。彼女は当時、小3と5歳の子を育てていま …

ファーウェイはなぜ問題になっているのか~日本の選択、世界の分岐点

パソコンやタブレット、スマホのメーカーとしておなじみになったファーウェイ。スマホ端末で世界シェア第2位(2020年第3四半期、IDC調べ)を誇る中国企業である。 しかし、同社はしばしば問題として取り上げられてきた。筆者も …

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