Discord(ディスコード)のアカウント作成方法と使い方―招待されてやってみた感想と現状

旧Twitterの不安定化をきっかけに多くの人が新しいSNSを模索する中、最近は新たに「Discord(ディスコード)」を見聞きする機会が増えてきました。読者にも、ビビッドなパープルにインベーダーゲームを模したようなアイコンを見かけたり、知人や参加中のコミュニティから招待メールが届いたりしたことがあるかもしれません。

では、Discordとはどのようなもので、使用感や雰囲気はどんな感じなのでしょうか? 筆者には、最近加入したクリエイター支援サイト「Ko-fi」から招待が来ました。しばらく迷った末にDiscordアカウントを作成してみたので、今回はその始め方や使い方、内部事情などを解説しようと思います。

Discordとは?―SNSとは少し違うプラットフォーム

SNSの世界で、Discordは存在感を増していると感じます。当サイトが利用するソーシャルシェアボタンでも、最近あのマークが追加されました。いまではThreadsなどと並ぶメジャーな立ち位置に来ています。

ソーシャルシェアボタンの設定画面で、Discordを矢印で指している
当サイトのシェアボタンの設定パネル。

しかし、Discordというプラットフォームは、Facebookや旧Twitterのような世の人が頭に思い浮かべるSNSとは仕様がかなり違います。最初はとまどうかもしれません。

なので、以下では他のメジャーなSNSと異なる特徴に焦点を当てながら解説していこうと思います。

「サーバー」ごとのコミュニティ

Discordと典型的なSNSとの大きな違いは、内部に3万以上の「サーバー」がつくられているという点です。ユーザーの中に「サーバー」を立ち上げ、管理している人がいて、他の利用者はそこに入って交流する、という仕組みになっているのです。

Facebookや旧TwitterなどのSNSでは、世界のどこの人だろうが、何について投稿する人だろうが、全ユーザーが一つのサイト上に集まっています。しかしDiscordはそうではなく、プラットフォームの中に小さなコミュニティがたくさんあるという構造をとっているのです。いわゆる「分散型」ですね。この概念はMastodonやMiskeyなどをやったことがある人には分かりやすいでしょう。

アカウントの概念はある

Discordにも、従来のSNSと同じ「自分のアカウント」という概念はあります。

自分のアカウントは、初めてどこかのサーバーにサインアップする時に自然とできるようになっています。あとは、そのアカウントであちらこちらのサーバーに参加する、という形で利用していくことになります。

参加先ごとに表示名を変えられる、特徴的な仕様

特徴的なのは、サーバーごとに自分のアカウントの表示名やアバター等を変えられることではないでしょうか。例えばですが、ビジネスのコミュニティでは真面目に「日夏梢」と名乗りつつ、ゲーム仲間のグループでは「ひなっち」として活動できる、というわけです。

もっとも、ユーザー名(DMなどに使うID的な部分)は同一なので、自分が別のコミュニティで何をしているかが他ユーザーに分からないというわけではありません。しかし、他のSNSでよくあるように、話題によって使い分けるためにアカウントがどんどん増えていった……ということはないか、あったとしても少なくてすむでしょう。これは便利なポイントではないでしょうか。

1つのアカウントで参加できるサーバーは100個まで。有料プラン「Nitro」に登録すれば、200に増やすことができます。

招待制の閉じたコミュニティ

Discordは招待制です。誰かから招待してもらわなければ入れないのです。

たいていのSNSでは、誰でもメールアドレスとパスワードを登録するだけでアカウントを開けます。なので、招待制というのはあまり慣れないかもしれません。

とはいっても、招待の在り方はサーバーの管理人によって異なります。フォーラム的なサーバーなどでは、誰かの招待がなくても入れるようになっているのをよく見ます。むしろ、そのほうが主流かもしれません。この場合は事実上、招待制でない他のSNSと変わりません。

有料プラン「Nitro」

基本無料で、オプションの月額有料プラン「Nitro」があります。有料プランは、「Nitoroベーシック」が月350円、「Nitro」が1050円です。

上記の通り、有料プランに入れば参加できるサーバー数が200に増えます。他にも

  • アバターやヘッダーのカスタマイズの自由度が上がる(Nitro)
  • アップロードできるデータの上限が上がる(ベーシックで50MB、Nitroで500MB)
  • カスタム絵文字が増える
  • チャットで使えるリアクションが増える
  • バッジが付く

といった特典があります。

有料プランでできることは、デコレーション系が大部分を占めています。ニュアンスとして「課金」の雰囲気だと思います。

利用方法は3通り

利用するには、

  • パソコンソフト版をダウンロード・インストールする
  • ウェブブラウザ(Chromeなど)でアクセスする
  • スマホアプリ(AndroidとiOSバージョンが出ている)

の3通りが用意されています。

リンク:ダウンロードページ(公式サイト)

アカウント作成方法

ここからは、アカウントの開き方を解説します。

前述の通り筆者はKo-fiから招待メールを受け取ったので、例としてそれにのっとって進みます。招待を受けている人は同じように進めばいいでしょう。

「招待はないけれどDiscordのアカウントを作成したい」と考えている人は、まず入りたいサーバーを選んでしまうといいでしょう。「Join Server」をクリックして「あなたへ招待が来ています」というページへ飛べたとしたら、そのサーバーは内部者の招待を課していません。あとに続く手順は同じになります。

リンク:サーバー検索・リスト(公式サイト)

招待リンクを開く

まず、招待メールに記載されているリンクを開きます。

Ko-fiからのDiscordへの招待ページのスクリーンショット
Ko-fiから筆者に来た招待。

すると、まず表示名を入力することになります。表示名とは、プロフィールや会話で表示される名前のこと。旧Twitter等では頻繁に変えている人も少なくない「名前」の部分に当たります。後から何度でも変えられますので、あまり悩む必要はありません。

利用規約とプライバシーポリシーに同意するなら、「はい」をクリックして進みます。

「あなたは人間ですか」などの確認

私の場合は、この次に人間かどうかを聞くボットチャレンジが表示されました。

Discordの「私は人間です」チャレンジ画面
おなじみで面倒な「私は人間です」

ボットチャレンジ以外では、電話番号の登録画面が出る場合もあります。

こうした認証を課しているか、またどのようなケースにチャレンジを出すかは、サーバーによっても異なります。なのでこのステップがない人もいるかと思います。

メールアドレスとパスワードを登録

ここまで済んだら、次はメールアドレスとパスワードの登録です。

Discordのサインアップ完了画面のスクリーンショット
アカウント作成は、ごく一般的なメールアドレスとパスワード。

このステップまで来れば、他のSNSへの登録と変わりません。

メールアドレス認証で完了

入力したメールアドレスに確認メールが届くので、「Verify Email」ボタンのリンクを開きます。

Discordのメール認証完了画面

これでアカウント作成は完了です。ログインすれば、すぐに始められます。

コミュニティに参加する際には、各サーバーがルールや質問事項などを設定しています。これに関してはそれぞれなので、適宜判断してください。

補足:セキュリティ環境をシンプルにしておかないと……

以上のようにDiscordを始めるのはかんたんなはずなのですが、実を言えば、私のアカウント作成はスムーズにはいきませんでした。私のネット環境があやしい動きだと判定され、アカウントに停止措置がかけられてしまったのです。

私はブラウザに広告ブロックのアドオンを入れ、インターネット接続にはセキュリティ関係のアプリをはさんでいます。しかもその時は認証メールを別のブラウザで受け取ったのもあり、運営会社のアラートシステムに引っかかったようでした。こうなれば運営会社に問い合わせるしかありません。非常に厄介なことになってしまいました。

アカウント作成時だけではありません。私はログイン時にもボットチャレンジを課されることが多く、個人的にはかなりストレスです。ログインするために、ブラウザのエクステンションや一部のセキュリティを一時停止することも。普段のデジタル生活で動作をあやしまれることはないので、Discordのセキュリティシステムは他のSNSやウェブサービスとは違っているような実感があります。

トラブルの際は、それがサーバー側で起きたのか、それともプラットフォーム側なのかが分かりにくいです。

また、Discord自体にも未熟な感があります。まだ開発中だったり、未整備だったりするページは少なくありません。

少なくとも、私のようなトラブルにならないよう、Discordのアカウントを作成する際は、セキュリティ環境をシンプルにしておくことをおすすめします。

複数アカウントを勧めない理由

実際に利用してみて、私はDiscordでは自分のアカウントを1つにしぼるのをおすすめします。

というのも、上記のようにセキュリティで引っかかったときには電話番号での認証を求められることがあります。そして、1つの電話番号で認証できるアカウントは1つだけ。認証に使った電話番号は、他のアカウントからは削除されます。よって、アカウントを複数持っていると、電話番号認証がやっかいになることが想定されるのです。

複数のアカウントを作ること自体はできます。しかし、セキュリティでガタガタしているうちにあやしまれた……なんていうことにはなりたくないでしょう。上記の通り、Discordではサーバーごとに表示名を変えられます。完全な別人ではないものの、ゆるやかに別のペルソナで活動できるのです。個人的な感触では、その仕様を活かすのが吉だと思います。

スクリーンショット―中の様子はこんな感じ

アカウントを開くかどうかで迷っている読者は、「入る前に見てみたい」と思わないでしょうか?

私は招待してきたKo-fiのコミュニティに入ったので、その画面をお見せしましょう。ズバリ、こんな感じです。

DiscordのKo-fiサーバーのスクリーンショット。
筆者が参加したKo-fiコミュニティの画面。

チャット形式の投稿が連なっていますね。左側がトピックのリストで、左下に自分のアカウントが表示されます。音声チャットのオンオフボタンもあります。

歯車マークからは各種設定に進めます。

Discordのマイアカウント画面
初期の設定画面。ここからカスタマイズできる。

前述の表示名やユーザー名(旧Twitterでいう@の後の部分)は、ここからいつでも編集できます。

  • プロフィール画像等の変更
  • プライバシー設定
  • 有料プランへの加入
  • アカウントの削除

なども設定画面にあります。

使用感と現状

では、中の様子を見たところで、使い勝手はどんな感じなのか。気になるところではないでしょうか。

そこで、以下では私が一通り見て回っての様子や感想などを紹介しようと思います。

もとはオンラインゲームプレーヤーの集まり

SNSには、それが最初どのような趣旨で始まったのかが機能に色濃く反映されます。例えば、Facebookは学生同士のつながりが出発点なので、「専門分野」「付き合っている人はいるか」といった学生らしい登録内容が多いですよね。

公式サイトの「当社の目的と価値観」によれば、Discordはゲーム好きな二人の若者の「オンラインゲームをしながら、世界中の友達とコミュニケーションをとるには?」という問いから生まれたといいます。

したがって、このプラットフォームは第一義的に、遠く離れた人とオンラインゲームを一緒に楽しむのに適するような方向で作られています。具体的に言うと、Discordでのコミュニケーションはチャット的で、リアルタイム志向が強いように思います。ログイン画面で現在のオンライン人数が表示されたり、音声でのチャット機能があったりするのも、リアルタイムでコミュニケーションをとりたい人に向いた機能といえるでしょう。したがって、基本的には、長い時間かけてしたためた投稿をじっくり読むような風土ではありません。

ユーザー層―メイン5ジャンル+その他の活用

サーバーには内容のタグ付けがあります。検索ページ(画面上部の「Discover/発見」)に行くと、5つのタグがフィーチャーされています。

Discordのサーバー検索画面
5つのタグはメニューとして表示されている。

すなわち、

  1. ゲーム
  2. エンターテインメント(多くはゲームと重複している。他のテーマとしてはアニメ、絵文字、会話・交流などがある)
  3. 勉強
  4. 科学・技術(ソフトウェアやコンピューター関連が多い)
  5. 音楽(テイラー・スウィフトやTWICEなど特定のアーティストのファンコミュニティ、アーティスト本人による公式サーバー、音楽がテーマのチャットなどがある)

です。

これら5つは、運営会社がとりわけ力を入れており、またユーザーからのニーズが高いジャンルだといえるでしょう。

「ゲーム」が圧倒多数

リストを見ていくと、ゲームのコミュニティが圧倒的に多いです。

「エンターテイメント」や「音楽」のタグでも、ヒットするのは大部分がゲーム関係でした。

Discordのサーバーを探すページのスクリーンショット
公式サイトのイメージイラスト。そういえば、右上のほうに描かれているのはモンスターボールでは……?

ソフトウェア開発者や利用者の質問フォーラムとして

「科学・技術」のタグは、だいたいがコンピューター関連です。アプリやAI、サイバーセキュリティなどが会話のテーマになっているのです。

また、ソフトウェア開発者が自分のアプリをテーマにしたサーバーを設けているケースは多いように思います。ソフト利用者の質問フォーラムにしたり、自分が直接質問や問い合わせに回答したり、フィードバックを受け取ったり……といった活用方法です。

私はKo-fiから招待を受ける以前にも、WordPressのプラグイン開発者が「質問はDiscordで」と記載しているのを見たことがあります。このように、開発中・アップデート中のソフトウェアを利用している人は、Discordを使う必要性が出てくるかもしれませんし、向いているとも思います。

意外なジャンル、「勉強」

エンタメ系の集まりが多くを占める中、意外だったジャンルは「勉強」でした。

一口に勉強といっても、テーマは様々です。まず挙げられるのは、若い学生のグループでしょう。ライブカメラで自分が勉強しているところをシェアすることで、仲間と一緒に勉強している雰囲気をつくる。チャットでリアルタイムに励まし合う。……なかなかクリエイティブに利用されているようです。

勉強カテゴリで特に目立つのは、語学です。英語を勉強している人が集まったり、ネイティブスピーカーと交流したりできるサーバーは多く見つかります。語学といえば英語がメジャーですが、他の言語もあり、私的には日本語を勉強したい人のサーバーがいくつもあるのに驚きました。リアルタイムのやりとりはもちろん、音声でのチャット機能があるので、Discordは語学学習には適していると思います。

全体の雰囲気として、このプラットフォームには「教え合う」カルチャーが根付いている印象です。

クリエイターに普及なるか?

以上のような中心的ジャンルの他、Discordはクリエイター向けの機能を提供しています。デジタルコンテンツを販売したり、月額の「サーバーサブスクリプション」で活動を収益化する「サーバーショップ」という機能です。クリエイターが自分のサーバーを立ち上げることでファンベースをつくり、そこから収益を得る、といったところです。

これを一般ユーザー側からみれば、ファンとしていわゆる”投げ銭”をしたり、月額支援を送ったりすることができます。

販売されているデジタルコンテンツは、スタンプ画像やオリジナルグッズだけではありません。フィットネスや音楽、料理などの「レッスン」を提供しているクリエイターが多いのはかなり特徴的だと思います。なので、一般ユーザー側では、自分が習いたいことを有料配信しているクリエイターを探してレッスンを受ける、といった使い方が想定されるでしょう。

気になるのは敷居の高さ

公式サイトでは、サーバーショップでファンから支援を受けているゲームのストリーマーなどが紹介されています。

ただ、クリエイター向けの機能はまだ新しく、整備は不十分なのが現状です。さらに、自分のサーバーを開設・運営するには、ITにある程度の勘どころが必要です。知識ゼロでも開けるYouTubeチャンネル等とは違うので、クリエイター側にとっては敷居が高いように思います。Discordが新たなクリエイター支援プラットフォームとして広がるかどうかは未知数です。

その他様々なテーマと雰囲気

もちろん、話すテーマに決まりはありません。たとえば

  • ビジネスパーソンの交流
  • ファンのコミュニティ
  • ペット
  • ただの会話

など、カジュアルな話題から真面目な集まりまで、様々なサーバーが存在しています。

雰囲気もそれぞれで異なります。「Discordはリアルタイムのチャット志向だ」と言いましたが、私が参加したKo-fiはクリエイターの集まりなので、どちらかといえば長文を投稿して返信を待つ掲示板のスタイルが主流のようでした。

交流型サイトである以上、どう使うかはあくまでユーザー次第です。

日本語ユーザーは少ない!

……と、ここまでは様々なユーザー層を紹介してきましたが、もしかしたらスクリーンショットを見て怪訝な顔をした読者もいるかもしれません。「日本語ユーザーはいるのか」と。

はっきり言って、日本語ユーザーは少ないのが現状です。上記で紹介してきたサーバーも、ほとんどは英語です。……「なぁんだ」「ダメじゃん」と声が聞こえてきそうですね。

日本語のサーバーは、あることにはあります。しかし、サーバー検索で「日本語」とサーチをかけて見つかったのは、たったの21個。テーマはオンラインゲームや語学です。

ネット上で存在感が増してきているDiscordですが、日本ではほとんど普及していないと言っていいでしょう。

愛称「ディスコ」として一部では親しみも

とはいえ、日本でも使っている人は使っています。

日本人ユーザーの間での愛称は「ディスコ」。このスラングを知らないと、たとえどこかで耳に挟んでもDiscordのことだと感知できず、素通りしてしまうかもしれません。

私は現在、メインのSNSとしてMastodonを利用しているのですが、そのMastodon Japan Serverには公認のDiscordサーバーがあると聞きました。常連のユーザーさん同士で「一緒に映画を見よう」といった話が出た時、そちらのチャットへ移動して「上映会」を楽しんだりしているそうです。

縁がない人は聞いたことすらなくても、ひとたび使っている人と知り合えば突然日常の一部になる――招待制でチャットだという性質上、「ディスコ」はそういうものなのではないでしょうか。

まとめ

以上、Discordのアカウント作成方法と現状を解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

私の感触としては、正直、猫も杓子もSNSの一つとしてDiscordをやるようになる未来は見えませんでした。やはり、初見の人には分かりにくい。それに、リアルタイム志向というのもまた、人によっては非常にありがたくないだろうと思います。LINEは「既読」で人々を疲れさせてきましたが、ここでのチャットはそれ以上に画面に張り付いていなければならないからです。

向いている用途まとめ

ただ、Discordの一般的なSNSとは異なるクセというか、個性的な仕様は、一部では重宝するとも思います。

  • オンラインゲーム
  • 遠くの人と一緒に遊ぶ、チャットする
  • 語学
  • ソフトウェア関係(特に、エラーが出て解決法を誰かに聞きたいような場面)

といった用途です。今話したいこと、今聞いて知りたいことがあるとき、Discord上には実際に人がいます。投稿をほうり投げ、あとは返信を待つことしかできない質問フォーラムに勝るものがあると感じます。

私はアカウントを開いてみましたが、今後どうするかはまだ決めていません。閉じたコミュニティなのを活かして、クリエイター同士のつながりに利用するか。それとも、SNSのように交流の幅を広げるか。はたまた、スパッとやめてしまうか――。しばらくは様子見が続きそうです。

Facebookや旧Twitter、YouTubeのように世界中の万人から人気を集めるのではなく、必要とする人に支持され利用される――Discordはそういう方向性のプラットフォームではないでしょうか。

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著者・日夏梢プロフィール||X(旧Twitter)MastodonYouTubeOFUSE

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記事公開:2024年1月19日、最終更新:2024年1月30日

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